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対面の活動が再開されるなかで発揮される学生たちの主体性と創造性


証し#25 執筆担当:成実朝子(沖縄地区責任主事・関西地区担当主事)



新年度に入り2ヶ月が過ぎました。昨年度と比べて、KGKでの活動も格段に対面で行う活動が増えています。対面で集まり始めると、想像していた以上に早くそれが当たり前になるのを意外に思う程です。対面での交わりは、相手の雰囲気がよくわかりますし、急に話しかけても自然に話ができたり、短い時間でも会話が成り立ったりするので、やはり対面での活動はいいなと思います。


もちろん、まだ感染のリスクがありますし、オンラインで集まることの利点(マスクがない顔がわかる、名前が表示されていることが多い、どこに居ても参加出来る、移動時間が要らないなど)を知った後なので、対面しかなかった時とは感覚が違っているとも感じています。

関西地区には、毎週「ブロック祈祷会」という2時間ほどの集まりがあります。私が担当する京滋ブロックは今年度、対面とオンラインを隔週で行い、対面の日はオンラインでも参加出来るようにハイブリッドで行うことになりました(2020年度と2021年度は特別なイベントを除いてすべてオンラインでブロック祈祷会を行いました)。それは、対面で行う会場としてお借りしている教会の環境(Wi-fiやプロジェクターを使用させていただけること)と共に、企画している実行委員たちの思いから出ています。出来るだけ対面で集まる機会を増やしたい、でも対面で参加するのが難しい学生たちが参加できるようにしたいというものです。


実際にやり始めると、準備にこれまでの何倍も時間がかかるので、機材をつないだり、音響を確認したりしている間にバタバタとスタートするという状況です。また学生たちにとって小グループで行う交わりはとても大切なので、対面のメンバーとオンラインのメンバーで、どのように小グループを作るかも学生がいろいろ考えて試しています。そのような姿を見てすごいなあと尊敬しますし、対面で集まれる日にオンライン参加者がいると「こういうシステムが出来て良かった」と実感します。

様々な変化がある中で、学生たちが主体性と創造性を発揮し、互いに学び合い、励まし合っている姿を見て、心から感謝しています。

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