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秋の良書紹介-聖化について-
良書紹介#157 執筆担当:シンクレア・ナオミ(関東地区担当主事) 「人はどのようにして救われるの?」と聞かれると、「イエス様が2000年以上前に十字架にかかられ、そのできごとによって私たちの罪が贖われ、私たちはそのことを信じることによって救われます」と簡潔に答えられます。 しかし、「救われた後、クリスチャンはどう成長するのか?」と聞かれると、一旦考え込みます。「頑張ればいい!」だけでは人は変わりません。でも、「待っていれば自然と変わるよ」という答えも違うと思っています。 そこで、今回の「良書紹介」では「聖化」についての本(すべて英語です!)を3つ紹介したいと思います。 Deeper: Real Change for Real Sinners by Dane C. Ortlund, Crossway Books, 2021. 最初の章を読んで心が喜び踊りました。著者は「イエス様をみてね!」という励ましで本を始め、イエス様の素晴らしさを7つの角度(王、救い主、共、忍耐、仲介者、再臨、柔和)から紹介しています。イエス様は掘っても掘っても満たし続

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9月16日読了時間: 3分


生活協同組合職員の神学
#仕事の神学156 執筆担当:道法涼子(東京農業大学2015年卒、元・パルシステム生活協同組合連合会 商品企画部職員) 道法涼子にとって「生活協同組合職員」とは 組合員の「困った」に寄り添い、助け合いの精神を伝える存在 「生活協同組合」通称「生協」とは、組合員(利用者)が中心となって協同で運営をし、より良い暮らしや社会を作っていくための利益を目的としない組織だ。生協に加入をしている組合員の出資金で商品の調達や設備の管理等を行い、組合員が商品を利用することで運営が成り立っている。主に取り扱う商品として、食料品や日用品の他に、保険やサービスの提供など “モノ” ではない “コト” も挙げられ、事業内容は多岐にわたる。 なお、生協の名を持つ組織は全国、世界各所に多数存在している(各生協の違いについてはコンビニでいうセブンイレブンとローソンの違いのようなものだ)。 私は生協に入協後、配送ドライバーの経験を経て現在は毎週組合員に配付をする商品カタログの企画を担当する部署に所属している。私が働く生協は店舗を持たず、宅配事業を中心としているため、紙媒体とインタ

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8月27日読了時間: 3分


ナザレのイエスは神の子か?
良書紹介#155 執筆担当:加藤雄太郎(関東地区担当主事) リー・ストロベル『ナザレのイエスは神の子か?』(いのちのことば社、2004年) 「キリスト教は本当に信頼できるものなのだろうか。イエス・キリストが神の子であり、十字架で死んで復活したという話は、誰かがでっち上げた作り話ではないのか。」そんな疑問を抱いたことがある方におすすめしたいのが、リー・ストロベル著『ナザレのイエスは神の子か?』(いのちのことば社、2004年)です。 実は、冒頭のような疑問を抱いていたのは著者自身でした。アメリカで活躍するジャーナリストだった彼は、妻がクリスチャンになったことをきっかけにキリスト教への関心を持ちます。当初は懐疑的でしたが、信仰によって妻が変わっていく姿を見て、「キリスト教は本当に信じる価値があるのか」を自ら徹底的に調べるようになりました。 著者はキリスト教を検証するにあたり、自ら文献を読み込むだけでなく、次のような問いについて、それぞれの分野の第一人者たちにインタビューを行い、あらゆる疑問をぶつけていきます。 ・福音書の著者たちを信用することができる

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8月20日読了時間: 3分


全国の夏期学校を覚えて
#祈祷課題 154 【地区KGK夏期学校2026】 今年も各地区で夏期学校が開催されます! ・北海道地区KGK夏期学校 8月12日(水)〜14日(金) ・東北地区KGK夏期学校 8月18日(火)〜21日(金) ・関西地区KGK夏期学校 8月18日(火)〜21日(金) ・関東地区KGK夏期学校 8月19日(水)〜22日(土) ・北陸地区KGK夏期学校 8月25日(火)〜27日(木) ・東海地区KGK夏期学校 8月25日(火)〜28日(金) ・中四国地区KGK夏期学校 8月25日(火)〜28日(金) ・九州地区KGK夏期学校 8月26日(水)〜29日(土) ・沖縄地区KGK夏期学校 9月2日(水)〜4日(金) 夏期学校には、ノンクリスチャンの学生が参加する地区も多くあります。 参加する一人ひとりにとって、聖書の学びとあたたかな交わりを通して、神様を知る大切な機会となりますように。 準備をしている学生たち、講師の方々、参加者を覚えてぜひお祈りください。

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8月6日読了時間: 1分


伝道の夏?良い羊飼いを信頼する
#ショートメッセージ 154 執筆担当:井上悠(中四国地区担当主事) 夏は伝道について考えることが多い季節かもしれません。夏期学校にノンクリスチャンの学内メンバーが参加してくれる。教会の子どもキャンプでカウンセラーをする。帰省するとき、ノンクリスチャンの家族や友達と、いつもよりゆっくり過ごす時間がある。 これらは伝道のチャンスです。でも私たちの心の中には、福音を分かち合うことへの期待ではなく、分かってもらえるだろうか、拒絶されないだろうかという不安や恐れがあるかもしれません。そんな時、イエス様こそ私たちにいのちを与える方であることを、改めて心に留めたいと思います。 「わたしは良い牧者です。わたしはわたしのものを知っており、わたしのものはわたしを知っています。」ヨハネの福音書10章14節 ヨハネの福音書10章では、イエス様が良い羊飼い、イエス様を信じる一人ひとりが羊たちにたとえられています。良い羊飼いは、羊たちを牧草のあるところへ導き、敵がくれば自分のいのちを捨ててまで羊たちを守ります。それは羊飼いが、羊たちのことを心にかけているからです。

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7月30日読了時間: 2分


信仰継承における教理と対話
#総主事コラム 153 執筆担当:吉澤慎也(総主事) 教会で育つ青年たちにキリスト教教理を伝えることは、とても大切である。彼らが抱えているさまざまな問いや疑問の中には、教理的な視点から丁寧に答えることで、解きほぐされるものも少なくないからだ。教理を一方的に教えるのではなく、彼らの問いや必要に応える形で伝えていくことも、とても良い関わり方だと思う。 私はクリスチャンホームに育ち、幼い頃から教会に通っていた。教会では多くのことを教えてもらったが、同時に、分からないこともたくさんあった。「何か変だ」「なんだか納得できない」と感じることも少なくなかった。 しかし、当時の私は、そうした疑問を教会の大人たちに尋ねることができなかった。教会で教えられていることに疑問を抱くのは不信仰であり、何も疑わずに信じることこそが、より良い信仰のあり方だと考えていたからである。 なぜ、そのように考えるようになったのだろうか。私が勝手にそう思い込んでいただけなのかもしれないし、教会に何となくそのような雰囲気があったのかもしれない。 だからといって、誰にも尋ねることのできなか

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7月27日読了時間: 3分


医療機器ビジネスの神学
#仕事の神学152 執筆担当:山本英右(慶應義塾大学2000年卒、Johnson & Johnson Medical Taiwan Ltd. General Manager) ジョンソン・エンド・ジョンソンと聞くと、まずバンドエイドやベビーローションを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、実際には売上の大部分を医薬品と医療機器が占めています。 私は2004年、日本の医療機器部門のマーケティング職として入社し、営業、製品開発、戦略など多様な職種を経験してきました。経済学部出身で医療知識ゼロの文系人材としてのスタートでしたが、現場での学びと多くの試行錯誤を通じて、医療従事者の活動の尊さに気づかされるようになりました。 特に印象深かったのは、脳伷塞治療に使用される血管内治療器具の導入に携わった経験です。治療を受けた患者が命を取り留めることもあれば、手遅れで命を落とすケースもあります。製品の品質や正しい使用法の徹底が命に関わるため、責任の重さを痛感しました。一方で、「人の命を救う人を支える」というミッションに携われる誇りも感じています。...

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7月15日読了時間: 2分


ディボーション-神様とクワを持って-
証し#151 執筆担当:金田太助(九州地区GA) 私は、自分の心を神様に分かち合うのが好きではありませんでした。 だから、ディボーションも好きではありませんでした。 私が小学生の頃から、牧師である母は、「今日は聖書読んだ?」とか、「今日も神様はあなたと話したいと思っているんだよ」と、日々聖書を開くことを勧めてきていました。でも私はそうやって神様と親しくしたいとは思いませんでした。私は自分の心を他者に分かち合うことが苦手だったので、“既に私の心の良い部分も、悪い部分も知っておられる神“、という存在を受け入れることができなかったのです。「神様、僕の心は見ないでください」と、無理だとわかっていても、それだけはわざわざ毎日祈るくらいに。心の内側を見られていることに不快感を覚え、心を固く閉ざしていたのです。 でも、私が中学2年生の頃に、熊本地震で被災した時、私と神様との関係に変化が訪れました。2度の大きな揺れと、延々と続く余震による不安と恐怖に駆られ、私はすがるように毎日聖書を読みだしました。あまり使って来なかったディボーションテキストを使いながら、少しず

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7月8日読了時間: 3分


沖縄慰霊の日
証し#150 執筆担当:城間創(沖縄地区責任主事) 6月は、沖縄にとって「平和」を深く思う月です。慰霊の日を迎えるこの季節になると、沖縄戦の記憶に耳を傾け、命の重さと平和の尊さを改めて考えさせられます。多くの命が失われ、「二度と同じ悲劇を繰り返してはならない」という願いが、この島には今もこだましています。 しかし現実には、平和を願う思いとは裏腹に、社会の対立は深まっています。辺野古で起きた事故は、多くの人に衝撃を与えました。事故そのものへの悲しみだけでなく、その出来事をめぐって人々の主張が鋭くぶつかり合い、互いを断罪し合う空気が広がっています。「正しさ」を掲げる声は大きくなりますが、その一方で、相手の痛みや恐れに耳を傾ける余裕が失われているようにも感じます。 現代は、人間の力がかつてなく増大した時代のように感じます。しかし、人間が力を持てば持つほど、その力はしばしば「勝つため」「押し切るため」に用いられてしまいます。そして力と力がぶつかり合うところには、分断と恐れが生まれます。 そのような世界のただ中で、昨年、沖縄のKGKでは平和を考える合宿が行

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7月2日読了時間: 2分


With Gratitude to Dene
証し#149 執筆担当:池淵亮介(関西地区責任主事) KGK主事として12年間、協力者期間も含めて15年間の宣教師としてのお働きを終えて、この度オーストラリアに本帰国するディーンさん。 自称:日本名「ともひろ」さん笑、の感謝壮行会。 ディーンさんを慕う学生たち・卒業生たちが100名を越えて集まりました。 スピーチやビデオメッセージでみんなが口々にいうのは、 「ディーンさんは、わたしの友となってくれた」ということだった。 日本という宣教師としては困難を覚える地だったかもしれない場所に、 自ら手を挙げて、来てくださり、言葉を習得し、共に生活し、私たちと一緒に歩んでくれたディーンさん。 まさに、わたしたちの「隣人になってくださった方」だった。いつも憐れみ深いディーンさん。立場を超えて、誰もに友として関わり、だからこそ、こんなにたくさんの人に慕われるディーンさんご一家に心からの感謝と尊敬を。 これからのオーストラリアでの宣教報告と生活、新たなライフステージとお働きのための祈ります。 ひとことでは決して言い表せない感謝ですが、 ディーンさん、わたしたちの友

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6月25日読了時間: 1分


ここに私がおります。私を遣わしてください。
証し#148 執筆担当:笹川隼汰(関西地区担当主事) ここに私がおります。私を遣わしてください。 明確な召しを与えチャレンジする機会を与えてくださった神さまに心から感謝します。祈りと具体的な支援をもって私を学生宣教の現場へ送りだしてくださっている支える会の皆さま、教会の兄姉、家族、卒業生の方々に心から感謝します。共に主の恵みにあずかっていきたいと願っています。 ■自己紹介 奈良県で生まれ育ち、大学時代を静岡県で過ごしました。学生として東海KGKに参加した4年間(2018-2022)は大切な思い出です。特にコロナ禍での活動は「今の私がどう応答するか」という主体性が養われた期間だったと思います。卒業後は、静岡県のメーカーでシステムエンジニアとして働きました。順調とはいえず、失敗やつまずきの多い日々でしたが、その中で御言葉を握りしめながら「今日を大切に生きる」ことを学ばされました。 ■KGKで働くことになった経緯と思い 「関西地区のKGK主事として働いてほしい」という話を聞きとても戸惑いました。理由は二つあります。 ①考えていた計画と違ったこと..

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6月19日読了時間: 2分


主の御心と志
証し#147 執筆担当:富浦颯(関西地区GA) 私が学生への宣教とその働きに重荷を抱くようになったのは、高校生の時でした。モンゴルへのミッショントリップに参加した際、現地の教会に集うユースたちや「マンホールチルドレン」と呼ばれる子どもたちに出会いました。言語や環境は違っても、日本の私たちと同じように葛藤し、悩みながらイエス・キリストを慕い求める同世代の姿に心が燃やされ、「彼らがこの先もイエス様を選び取り続けるように」と切に祈らされました。また、深い傷を抱えながらも心から笑う子どもたちに触れ、「この笑顔と、イエス様という希望だけは失ってほしくない」と強く思わされ、その願いは日本の学生たちへも向いていきました。 大学進学後は教会学校(CS)の中高生クラスの教師となり、若者への思いはいっそう強くなりました。私自身、高校生から大学生の時期に神様と出会い、信仰が自立していったという恵みを経験したからこそ、自分と向き合い将来を考えるこの時期にイエス様に出会うことの価値を確信しています。 その後、大学でKGKの活動に加わり、多様な背景を持つ仲間たちと出会いまし

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6月11日読了時間: 3分


数えよう主の祝福を
証し#146 執筆担当:宮原奈美恵(東海地区担当主事) 学生時代、主事に「将来、KGKの主事とかはどう?」と言われても、「私は主事にはなりません(できない)。」と手を振って、主事になるのを否定していた私が、今年4月から愛する東海地区で非常勤主事として仕えはじめました。 主がなさることはいつも予想外です(笑) 学生時代は主事になることをこれっぽっちも想像していませんでした。 しかし、KGKを愛してやまず、卒業後も後輩たちのことを祈り続けていました。 4年間の充実した学生時代とKGK現役時代を終えてから、私はキリスト聖書神学校(CBS)に入学しました。CBSでは、福音の豊かさとその素晴らしさ、そして福音中心で生きることの喜びを教わりました。ある授業で、福音宣教の拡大についてのレポートがあり、私はKGKが福音宣教の拡大には欠かせないムーブメントであることを書きました(KGK愛をたっぷり込めて)。このレポートを書きながら、改めてKGK、学生伝道の働きの大切さと、それを担う主事の働きのありがたさに気付かされました。 それから2年後、神学校卒業後の進路に悩み

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6月5日読了時間: 2分


北陸地区50周年記念集会を覚えて
証し#145 執筆担当:成実朝子(北陸地区責任主事) 昨年1月頃、1976年に行われた第1回北陸地区夏期学校から数えて、今年で北陸地区が50周年になることに気付いた。私は2023年4月から北陸地区担当になったため、北陸に住んで2年弱。まだ北陸のことが何もわからないような状態で「私が何かをやることになるのかも…」と不安になった。 北陸地区の協力会運営委員会(KGKを支えるための会)で話し合いを重ね、50周年記念集会は2026年6月6日(土)午後に行うこと、50周年記念誌もまずは協力会ニュースに掲載していく形で作成することになった。そして、共に奉仕を担う方たちも与えられた。 具体的なことを話し合う中で、北陸への異動が決まった後に関西に住む方から紹介され、北陸に来てからお交わりいただいている方が、第1回北陸地区夏期学校の準備をなさっていたと気付いた。その方が50周年記念集会で話してくださるだけでなく、記念誌に載せる証を書いたり、他の姉妹を紹介してくださったりすることで、北陸地区としての始まりを知ることができるようになった。 別の年代の方にも記念誌の原稿

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6月2日読了時間: 2分


いつも隣人となって聞いてくださっていた
証し#144 執筆担当:後藤陽歌(関東地区GA) 初めまして。今年度から関東地区のGAになりました、後藤陽歌です。KGKのスタッフへの導きをお証させていただきます。 きっかけは、学内活動を通してはたらかれた主の憐れみへの気づきでした。 私は大学2年生の時に学内活動を始めました。大学の食堂で、一人で聖書を開き、「聖書に興味がある学生が声をかけてくれますように。助け手も欲しいです」と祈るのが週に1回のルーティンでした。時には、KGKの地区活動で出会った他大学の友人や担当主事が足を運んでくれました。しかし、一向に聖書を読む友人は与えられませんでした。ほとんどの時間、聖書を一人で読み続け、孤独さは増していくばかりでした。今思えば、自分から友人に声をかける勇気はないものの、一緒に読む人には声をかけてほしいという他力本願な祈りをしていたということに気づかされます。一緒に聖書を読む人が、簡単に起こされないことは当然でした。 大学3年生のアドベントの頃、この祈りが本当に聞かれる不思議な出会いがありました。突然、「陽歌ちゃんって、クリスチャンなの?」と友人に授業終

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5月21日読了時間: 3分


あなたの若い日に
証し#143 執筆担当:松島基紀(関東地区担当主事) 大学1年の冬、19NCを通して私は献身の召命を受けました。ヨナ書を通して自分の弱さを知り、しかしそんな弱さを覆い尽くす神の圧倒的な愛が注がれていることを知る経験でした。そこから私は、どういう形で具体的に主に仕えることができるだろうか、ということを祈り求め始めました。 そんな私の学生生活の4年間はKGKにどっぷりと浸かっていました。学内の交わりから始まり、ブロック、地区役員、同期会にいたるまで、ほとんどの場面で担当してくださったのが塚本良樹主事でした。学年が上がってリーダーとしての奉仕が増えていく中で、塚本主事は一人のメンターとして私に向き合ってくれました。月に一度、二人でじっくり交わりを持ちながら、信仰的にも実務的にも多くのことを教えてもらいました。年が一回りほど上の良樹さんだったからこそ、心を開いて相談できたのだと思います。同時に、良樹さんのように経験を重ねた主事にしかできない関わりがあることも、そばで見て感じていました。主事という働きはどの年代でも用いられていくことを知りつつ、今の自分には

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5月14日読了時間: 3分


変わらない主の御心をもって
証し#142 執筆担当:安達恵都(関東地区担当主事) KGK主事として就任し、約1ヶ月が過ぎました。私はKGK卒業生でありませんが、主の大きな御計画と導きにより、KGKに確かに導かれていることを日々実感しています。 私は、大学留学中にイエス様に出会い、大きく人生が変わりました。この世に神様はいないと思っていたし、神様という存在を考えること自体が宗教染みていると思い込んでいたので、この世界を、そして私を造った方がいるのだと悟った時の衝撃は、ものすごいものでした。ご自身の大切な御子の命を引き換えにしてまでも私を愛するという神様の偉大な愛に心が触れられ、神様を知らない罪ある生き方を悔い改め、イエス様を信じて生きていく決心をしました。(細かい証についてはまた別の機会にお分かちしたいと思います。) そして、救われて洗礼を受けた後、大学のInterVarsity Christian Fellowship (KGKと同じIFESに加盟しているアメリカの団体)の留学生伝道に関わりました。“1人でも多くの学生がイエス様の愛と赦しを受け取ってほしい”という思いで、ス

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5月8日読了時間: 3分


教会における信仰継承について・その16
総主事コラム#141 執筆担当:吉澤慎也(総主事) 前回から、教会で育っていく青年たちにキリスト教教理を教えることの大切さについて考えている。今回は、異端やカルトとの関わりについて述べてみたい。 教会に通う若者にとって、異端やカルトと呼ばれる団体も、決して遠い存在ではない。たとえば、ネットやテレビでそうした団体についての情報を目にすることは少なくないし、街中でその信者を見かけることもある。「あの人たちは何者なのだろう」「教会のクリスチャンと同じなのだろうか」と、素朴な疑問を抱いている若者も、きっといるのではないかと思う。 また、2022年に旧統一教会をめぐる問題が大きく報じられて以来、「宗教二世」という言葉がネガティブな意味合いで語られることが多くなった。クリスチャンホームで育った若者の中にも、「自分も宗教二世なんだ」と、複雑な思いを抱きながら、自分の置かれている環境を見つめ直している人がいるかもしれない。そして、メディアで取り上げられていることと、自分の家族や教会でなされていることとのあいだに、「何が違うのだろう」と密かに悩んでいても、親や教

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4月30日読了時間: 2分


東海地区40周年記念集会を覚えて
コラム#140 執筆担当:飯沼偲(東海地区責任主事) 東海地区は2026年度、東海地区KGK40周年記念集会を6月20日に行う予定です。それに伴い、東海地区KGKの歴史の資料を紐解いていますが、東海地区KGKにおいて、長年の卒業生たちの支えと学生に対する熱い思いがあったことが資料から伝わってきます。彼らは東海が出身の地区でなくても、自分の直接の後輩でもなくても、学生たちのために労していたそうです。 現在の東海地区の卒業生役員会とも、そのような思いをもって仕えていきたいと思いを共有しています。学生たちが生き生きとキリスト者として生きていくために、卒業生として何をできるかと話しています。これまで、学生会・卒業生会合同企画などを例年行ってきていましたが、ここ数年は特に、学生たちが少ない岐阜・三重・静岡で何ができるのか、そのようなことを考え試行錯誤しています。そんな卒業生たちを見ながら、ここにもあの資料で見た熱い卒業生たちがいるのだなと励まされる思いです。 これまでも東海地区のホームカミングデーである「KGKの日」では、歴代の東海主事だった先生方を講師に

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4月24日読了時間: 2分


地方公務員の神学
仕事の神学#139 執筆担当:石原献二(帝京大学2009卒、立教大学大学院2011卒 筑西市役所(茨城県) 総務部付主任 (国のシステム関連機関に出向)) 茨城から東京の大学に進学し、就活にさしかかる頃、KGKの仲間と進路を祈り求めた。就職する者、進学する者、神学校に行く者。その流れはゆっくり都心に向かっていくように見えた。地元である茨城の母教会の信徒が減り、疲弊する様子を耳にしていた私は、そんな友の報告をひとつひとつ聞くたび、喜びと同時に複雑さも感じた。人それぞれ導きがあるのは分かる。しかし脳裏には草木に覆われ屋根に穴の空いた、水田地帯に佇む会堂があった。 母教会は無牧になった。東日本大震災で会堂は半壊。信徒は数名。経済的に困窮し、牧師を招けない。教会は、存続の危機に立っていた。必要なのは、祈りと献金。そして、教会を「内側から」励ます若い力。そう考えた。私は、某県の職員を辞し、地元の市職員となった。「教会を建て上げよう」などという気負いはなく、「若いし何かできるだろう」くらいの気持ちだった。しかし、神様の導きはちっぽけな私の考えを大きく越えた。

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4月17日読了時間: 3分
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