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神様の栄光を映し出す生活


証し#26 執筆担当:丹羽ひかり(東海地区運営委員長・桜花学園大学3年)



私が大学生になった2020年は新型コロナウイルスの感染が拡大し、混乱している年でした。大学の入学式も、授業もすべてが止まってオンラインになり、KGK活動も例に漏れずオンラインになってしまいました。全く知らない人と独特な空気感のオンラインをするととても気疲れし、あまり良い印象を持つことが出来ずKGKの活動に行くのをやめようかと考える時期もありました。しかし、様々な人が気にかけてLINEを下さったり、行事に誘って下さったりと事あるごとに連絡していただいたおかげで挫折せずにここまで続けることが出来ました。そのときに私に話しかけて下さった方々には感謝しきれないです。


 東海地区では数年前から2~3人のグループに分かれて祈り会を持っています。今年の祈り会の名前はパピコプロジェクトです。「パピコが2つに割れるように悩みも誰かと分け合うことが出来るんだよ」という意味を込めて付けました。実際、何回も参加していますが、このグループがあることによって、普段話すことが出来ないような悩みを打ち明けることが出来たり、そこから祈ってもらったりと、クリスチャン学生の集まりとして一歩踏み込んだ交わりが持てることをとても良いと感じています。


昨年度、私は一人で学内活動、聖研を行っていました。学内聖研を行うときは、一人、もしくは仲の良い友達と雑談の中で神様の話をするという事しか出来ていませんでした。これらも決して無駄ではないとは思いますが、一人で学内活動を行うことはかなり難しく、共に祈る仲間がほしいと常々祈り、また、その祈りを東海地区の仲間や先に話した祈り会のメンバー(昨年度の名前は枝の生きざまプロジェクト、通称枝プロ)、同期の仲間、有志活動「学内を励まし合おう」のメンバーなど多くの人に祈ってもらいました。すると、神様はその願いを叶えて下さり、学内に一人の学生を送って下さいました。私の他にも、元々少なかった学内に多くの学生が与えられており、神様は本当に私たちの願いを知っており、叶えて下さることに改めて感謝しています。


今年度の東海地区のテーマは「今ここで」です。私たちが今いる学校、バイト先、教会などは自分の望んだ場所ではないかもしれません。しかし、神様が私たちをその場所に遣わしている意味が必ずあります。ですから、自分は何が出来るのか考えてほしいという願いを込めて付けました。この考えはKGKスピリットの「派遣意識」と「全生活を通しての証」が元になっています。私たちの日常生活は誰かにとって証になっているかもしれないということをより考えて生活していきませんか。


"このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせなさい。人々があなたがたの良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようになるためです。"

マタイの福音書 5章16節(新改訳2017)2022年度東海地区テーマ聖句より

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