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北海道KGKの温かさ

  • 執筆者の写真: KGK公式ブログ
    KGK公式ブログ
  • 11 時間前
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証し#120 執筆担当:西藤さとり(北海道地区KGK実行委員長・札幌医科大学3年)


2025年度、北海道KGKの実行委員長を務めさせていただいています西藤さとりです。この度はKGKブログの執筆依頼をいただいたこと、そしていま私の文章を読もうとしてくださっていることに心から感謝いたします。この証を読み、少しでも北海道KGKの魅力を知っていただければ幸いです。

北海道KGKでは主に、各学内・ブロックの聖書研究会や札幌での月例会、そして年4回の合宿などの活動を行っています。合宿は60-80人規模で行われますが、そのうち1/3が毎回来る学生、1/3がたまに来てくれる学生、そして残る1/3が初参加・未信者学生というおよその人数構成になっています。つまり、感謝なことに、初参加・未信者学生の割合が高いという特徴があり、自分の知り合いをKGKに誘いやすい温かい場所だと言うことができます。

そのような構図が成り立つ背景には、もちろん神様のご計画と働きがあり、そのうえで主事のフォローアップの学びがあったり、常連のメンバーが温かい雰囲気を作り上げたりしているからだと私は大学1、2年生の時に先輩たちの姿を見て学びました。この学びから、3年生ではそれを継承していくという気持ちをもって私は実行委員長の奉仕を受けました。ありがたいことに今年度、北海道KGKには神様が大好きな1年生が多く与えられ、私の気持ちをさらに次の世代へ継承してくれる存在がいることに感謝が尽きません。何よりそのようなご計画を与えてくださった神様に本当に感謝します。

また、北海道KGKが温かい場所であるという表れとして、上記の他にも会員や常連メンバー同士の仲がよく、信仰面では尊敬し合える関係になっているということが挙げられます。私も大学生活を送っていくにあたり、クリスチャンとしての生き方とまわりの友人の価値観にギャップを感じ、悩みや葛藤を抱えることがありますが、同年代のクリスチャン学生・北海道KGKの存在と祈りに支えられ、常に大きな励ましを受けています。このような、温かく愛のある北海道KGKに携われることを大変嬉しく思います。

さて、北海道KGKは今年度、ヨハネの福音書17章23節をテーマ聖句に、「ITO~キリストにあって一つ~」という年間テーマで活動しています。「ITO」とは、単に「糸」を指すだけの言葉ではありません。広大な北海道を一つの地区としてとらえた時に、各地域の物理的な距離感による一体感の欠如が課題として残っていると4月時点で感じていました。その課題克服のため、「一つになる」を英訳した「Integrate TOgether」の頭文字をとり、「ITO」という年間テーマを立てました。地域が離れていても、教団・教派が違っても、まだ未信者の学生たちも、一つになり、そしてその中心には神様がいるということを一番に覚えて歩んでいく1年間にしようと現在活動しております。


多くの人が考える北海道の冬の寒さのイメージとは逆に、北海道KGKはとても温かく、家族のような場所です。最後になりましたが、今年度の残り半年を通して、北海道KGK全体でこのテーマについて知り、まだ神様を知らない少しでも多くの学生たちに福音が届き、キリストにあって一つになれるよう祈りに覚えてくださると嬉しいです。

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