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秋の良書紹介-聖化について-

執筆者の写真: KGK公式ブログ
KGK公式ブログ
6 時間前
読了時間: 3分

良書紹介#157 執筆担当:シンクレア・ナオミ(関東地区担当主事)



「人はどのようにして救われるの?」と聞かれると、「イエス様が2000年以上前に十字架にかかられ、そのできごとによって私たちの罪が贖われ、私たちはそのことを信じることによって救われます」と簡潔に答えられます。

しかし、「救われた後、クリスチャンはどう成長するのか?」と聞かれると、一旦考え込みます。「頑張ればいい!」だけでは人は変わりません。でも、「待っていれば自然と変わるよ」という答えも違うと思っています。

そこで、今回の「良書紹介」では「聖化」についての本(すべて英語です!)を3つ紹介したいと思います。

Deeper: Real Change for Real Sinners by Dane C. Ortlund, Crossway Books, 2021.

最初の章を読んで心が喜び踊りました。著者は「イエス様をみてね!」という励ましで本を始め、イエス様の素晴らしさを7つの角度(王、救い主、共、忍耐、仲介者、再臨、柔和)から紹介しています。イエス様は掘っても掘っても満たし続けてくださるので、そのイエス様と繋がることが私たちの聖化の基盤です。続く書では「罪」「イエスとの結合」「イエスの心」「信仰義人」「罪の告白」「苦しみ」「聖書と祈り」「聖霊の働き」などと伝統的な神学から私たちがどのようにイエス様のように変えられていくのかを教えています。メモりたくなるフレーズがいくつも出てきました。例えば「信仰義人は外から中」「聖化は中から外」という言い回しで、私たちの救いと行いの関係を説明しています。

You Can Change: God's Transforming Power for Our Sinful Behavior and Negative Emotions by Tim Chester, Crossway, 2026 (2nd edition).

元々2012年に出版されたので、シドニーで主事をしていた時に読んだ本です。私たちが変えられるためにはいつでも二つのこと:「信仰」と「悔い改め」が必要だと教えています。つまり、「これさえあれば満たされるよ」というサタンの嘘から離れ、「私が満たしてあげる」と招いてくださる恵深い神に方向転換が大切です。例えば、浮気をしたり、独身でいることに不満を言ったりしてしまうのは「結婚さえすれば心は満たされる」という「嘘」を信じてしまっているからです。神様にある恵をしっかりと受け取ってから初めて浮気や不満から離れることができるのです。自分の罪と戦う時、表面的な対応で満足しやすい私たちですが、 この本は私たちの「行動」の裏に、どのような「心」があるのかを共に探ってくれます。

Habits of the Household: Practicing the Story of God in Everyday Family Rhythms by Justin Whitmel Earley, Zondervan, 2021.

個人の「聖化」についてというよりかは、家庭をキリスト中心にするための「儀式」を提案しています。著者は弁護士をしながら4人の男の子を育てているので、家庭内のカオスをとてもリアルに描写しています。そして、神様の恵を聖書から豊に語りながら、いますぐ実践できる具体的な「儀式」を教えています。例えば、聖書によると、食事の一つの目的は「交わり」です。そこで、食卓での交わりを励ますためのアイデアとして塩と胡椒をマイクがわりに渡し合って、お互いに質問するゲームを提案しています。我が家でやってみるとすぐに大ヒット!それまでの食卓はとにかく「早く食べちゃおう」という食べ方でしたが、このゲームのおかげでお互いを気にかける練習ができています。他にもたくさんのアイデアと励ましを受け取りました。例えば兄弟喧嘩の後の「和解」の仕方、スマフォなどの画面を慎重に使う大切さ、子供と思いっきりごっこ遊びをすることによって復活を思い出す大切さとか、具体例がとにかく多いので繰り返し読み続けて実践し続けたい本です。

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