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神様が与えてくれたもの


証し#30 執筆担当:北村結実子(関西地区運営委員長・武庫川女子大学4年)



私は大学1年の頃KGKに参加しました。それまでも神様は信じていたし、教会にも毎週通っていましたが、今振り返ると当時の自分の信仰は、すごくふわっとしたものでした。神様は信じている、でも聖書の詳しい知識はもちろん、自分が神様に愛されている実感や、いつも神様と一緒に歩むということがよく分かっていなかったと思います。しかしKGKに参加して、聖書について真剣に討論し、神様に向き合っている先輩や仲間を見て、私は変えられていきました。私も真剣に神様と向き合い、いつも一緒に歩んでいけるようになりたいと思うようになりました。


また、私にとって大きな試練はバイトでした。私はあまり要領が良い方でなく、バイトをする中で自分の無力さを痛感し、そのうち自分の存在価値すらも分からなくなってしまいました。しかしその経験を通して、神様は私の存在そのものを愛してくれていることを教えてくれました。今まで、神様が私を愛していることは耳にタコができるほど聞いてきたつもりでした。でも、自分が本当にダメダメで何もできなくても、ただ私がいるだけでいい、その存在自体を愛してくださる(イザヤ43:4)のだということを、実感することができました。


しかし、この試練は決して一人では耐えられませんでした。神様は試練とともに逃れの道も備えて下さる方ですが、その逃れの道が、私にとってKGKだったと思います。辛くてもう駄目だと思うときも、KGKの仲間達が話を聞いて励まし、いつも覚えて祈ってくれたから、また沢山の学びやメッセージを通して神様の愛を知ることができたから、私はなんとか試練を乗り越えられました。こんな素敵な場所を与えてくれた神様、出会ってくれた一人ひとりに心から感謝します。


そしてこんな風に、お互いの課題を分かち合い、祈りあえる仲間は一生ものの宝物です。今年の関西地区のテーマは「わんちーむ。♯励まし時間(聖句:Ⅰテサロニケ5:11)」で、励まし合い、高め合いについて学んでいます。ますます関西地区が励まし合い、高め合いながら、“わんちーむ“として一緒に神様の元に進んでいけたらと思います。

また私は、運営委員長の奉仕をしていますが、もともと私は委員長という柄ではなく、最初はどうふるまえばいいのかとても悩みました。やはり委員長としてしっかりしなければと思っていたのですが、奉仕をする中で、リーダーこそ遣える姿勢が大切、引っ張らなくてもみんなと一緒に、むしろ下支えする形でやっていけばいい、無理に委員長をせず、私らしい委員長でいいのだと思えるようになりました。


しかし正直まだ関西地区に、学生に仕えるということが、あまりよく分かっていない部分もあり、仕えるって難しいなと思います。人に仕えるとは、自分ではなくその人のために尽くすこと、その人にとって良いものを提供することなのかなと思っています。しかしなにが良いことで、神様に喜ばれ、関西地区のためになるのか私には分からない。こうした方がいいと思いながら、驕りや高慢、自分勝手な思いが邪魔をする。こんな弱い私だから、一つ一つ祈りながら決めること、いつも神様と一緒に歩むことが何より大切で、求めていかなければいけないと日々感じます。長々と読んでくださった方、ありがとうございます。関西地区のため、KGKのためにお祈り頂けると嬉しいです。


おまけ(回生ネームって?)

関西地区では回生ごとに名前をつけます!

※関西では学年のことを回生と呼ぶ (例:1年生→1回生)

1回生はまだ名前がないですが、2、3、4回生とそれぞれ名前があるので、関西地区の学生に会ったらぜひ回生ネームを聞いてみてください~!

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