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KGKが大切にしているイシュイシャの学び


証し#56 執筆担当:鈴木俊見(中四国地区責任主事)


KGKがずっと大切にしてきた学びの中に聖書を土台とした性・恋愛・結婚の学びがあります。ヘブル語で「イシュ」は男性、「イシャ」は女性を表すため、合宿をするときなどは「イシュイシャ合宿」という名称で行われたりしています。かつてある主事は「イシュイシャ合宿に参加せずして学生時代にKGKしていたとは言えない」とまで言ったようです。それほどこの学びを大切にしてきた歴史があります。きっと、多くの卒業生のみなさんは学生時代にこの学びを一度とならず二度三度学んだのではないでしょうか。


このテーマは特に学生時代には身近で、大切なテーマであるにもかかわらず、なかなか教会内で学ぶことが難しかったり、話しにくいという声を聞きます。たしかに教会内では、いろいろな背景や事情が「知られて」しまっていたり、当事者が教会内にいて、などの状況がそうさせてしまっているのかもしれません。しかし、だからと言って何もしないでいるわけにはいかないのがこのテーマです。


中四国地区では、二年に一度、年末の合宿でこのテーマを扱うことにしています。数年前の学生たちが「このテーマは大学生の時期の前半に一度、後半にもう一度学ぶ必要がある」という思いを与えられ、それが代々引き継がれています。昨年度の年末合宿もこのテーマで学びをしました。関東地区から男性主事一人と女性主事一人に講師としてきていただき、とても良い学びを分かち合いがなされました。学生たちからは、「今まで誰にも言ったことがなかったことを分かち合えた」という声や、女子学生からは「やはり女性主事がいると話せることがあって良かった」という声がありました。


教会協力の働きであるKGKだからこそできる学びや働きがあることを実感させられました。そしてやはり女性主事が地区に建てられることの必要性も覚えています。それぞれの地区にふさわしい働き手が立てられ続けること、学生たちが聖書の世界観に立って全生活を歩めるように続けてお祈りください。


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