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若手合宿の意義

更新日:2022年11月30日


証し#34 執筆担当:塚本良樹(副総主事・卒業生宣教局長)



関東地区卒業生会では、2023年2月17〜18日、おそらく初めての試みとして若手合宿を開催します。


今年度の関東地区卒業生会役員会は、若手卒業生の支援に特に取り組んでいきたいと考えています。もちろん、今後も全世代の同期会や職域別祈祷会、学校・地域別の交わりを支援していきたいですし、ホームカミングデーや全国職域エキスポのような全世代対象のイベントも大切です。全世代を対象とした広報誌の編集も大切な働きです。


しかし、合宿という、長時間寝食を共にする交わりを特に必要とするのは、若手卒業生です。卒業直後、多くの卒業生は、キリスト者の交わりが激減します。職場において、様々な困難を経験しても、他のキリスト者からの励ましを受けることが難しくなります。キリスト者ではない方々と多くの時間を一緒に過ごすなかで、この世の価値観からの誘惑をより強く経験します。人によっては、住む場所や出席教会が変わることで一時的に交わりが希薄化することもあります。


だからこそ、もう一度、あえてより深い交わりに身を置き、学生時代に学んだKGKスピリットを学び直す必要があると考えています。近い世代だからこそ、学生時代を共にしていることも多いため、交わりが深まりやすく、学生時代の光景を思い出しやすいという側面もあります。


実は、若手卒業生に限定した交わりをもつというアイデアは関西地区から学んだものです。関西地区は若手合宿・祈祷会が定期的にもたれており、そこで若手卒業生たちが大きな励ましを受けているそうです。


若手卒業生には、学生時代ほどの頻度は不可能だとしても、キリスト者の交わりに身を置き、KGKスピリットを卒業生という立場で受け取り直してほしいのです。そのような交わりから、生涯にわたって遣わされた職場、家庭、教会で福音に生きることを諦めない卒業生たちが送り出されることを願っています。ぜひ2月の若手合宿のために覚えてお祈りください。




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