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人格的交わりに生かされるKGK


証し#38 執筆担当:鈴木俊見(中四国地区責任主事)


2022年度は、KGKが全国的に対面の(人格的な)交わりを回復していった1年だったように思います。1年間の地区役員の奉仕をしていても、直接顔を合わせることがなかった数年を過ごし、2022年は4月から集まってミーティングをしたり、新歓をしたり、夏期学校も対面とオンラインのハイブリッド形式で開催したり、顔と顔を合わせる機会が一気に増えていった年でした。


しかし、顔を顔を合わせる機会が増えたからと言って、すぐに以前のような交わりが回復したわけではありませんでした。対面でのKGKの経験がある先輩たちが卒業してしまっていたことやオンラインと対面での勝手の違い、他にもいくつかの要素が重なり、対面での交わりが再開した当初は、なかなか交わりが深まらないということがありました。


そんな中で、2022年度に中四国地区が掲げたテーマは「交わり隊」でした。「交わりをしたい」という願いと、「自分たちは交わりの共同体である」ということをかけたテーマです。1年間このテーマを掲げ、学び、交わりをしてきました。そしてその集大成として、同じテーマで年末合宿がもたれました。

結果として、それは素晴らしい合宿となりました。夜通し交わりを楽しむ学生の姿も、話し込み、聖書を開き、一緒に祈る学生の姿も、証し会で涙ながらに神様の素晴らしさを語る学生も、この1年の交わりへの取り組みを象徴しているかのようでした。


もちろん今でも食事の難しさがあり、何の制限もなく交わりができるようにはなっていません。けれども、今ある中で、少しずつ失われていた交わりが回復され、深められ、そして広げられていくことを願っています。KGKが大切にしてきた「福音の豊かな結実としての人格的交わりに生かされる」ことが、いよいよ豊かになり、学生伝道が進められていくように、続けてお祈りとご支援をお願いします。

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