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「わが故郷、天にあらず 〜この世で創造的に生きる〜」ポール・マーシャル


良書紹介#5 執筆担当:城間創(全国卒業生会担当主事)

私の人生に活力を与えてくれた本です。


この本を読む以前は、聖書や教会に関することが“良いこと”で、それ以外はそこまで“意味のない”こと、だと思っていました。そして、そんな生き方にどこかで窮屈感・息苦しさを覚えていました。


しかしこの本を読んで、この世界に対するマインドが変えられていくきっかけとなりました。

本書は、私たちの生活を取り囲む主要なテーマを扱います。学ぶこと、仕事すること、休むこと、遊ぶこと、自然、政治、芸術、テクノロジーなど。


KGKでも「学ぶこと」や「働くこと」は学んだことがあるかもしれません。しかし「遊ぶこと」って生活の中で、どう位置付けたら良いかわからなかったりします。


そうした生活のあらゆる側面で、クリスチャンはどう生きたら良いのか、考えるきっかけを与えてくれます。


もちろん、そこには「礼拝」することや「伝道」することについても言及されています。


きっとこれを読み進めていくうちに、この世界に対するマインドが変わり、この神様の造られた世界で生きることの自由と豊かさを感じるはずです。

こうした本って、ちょっと小難しくて、堅苦しく感じるかもしれませんが、本書は非常にわかりやすい文章で表現されており、たとえ話も豊富でたいへん読みやすいです。


約300ページと多いですが、文字も小さすぎず、ページの余白も多いので、サッと読めてしまいます。(読み終えた後の達成感があります)

一人で読んで思い巡らすことも良し。友達と、またはグループで一緒に読んで分かち合うことも良し。ぜひ、学生や卒業生に手にとって読んで欲しい1冊です。

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