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学生と学生が繋がるために

  • 執筆者の写真: KGK公式ブログ
    KGK公式ブログ
  • 6月12日
  • 読了時間: 2分

証#103 執筆担当:鈴木俊見(中四国地区責任主事)


例年、5月に地区の新歓が行われます。3月に卒業生を送り出し、4月から新しい学生を迎えて行う5月の地区の新歓は、新入生のみならず、上級生たちにとっても、少し緊張感があり、神様がまた新しい学生を送ってくださったことに感謝するときです。これから一緒に学生宣教をしていく仲間である学生たちを迎え、みことばによって励まされ、送り出されていく時でもあります。

 

中四国地区の今年の新歓は、この2、3年の中では少し人数が少なかった印象ですが、感謝なことにこの数年なかなか地区の集会に来ることのできなかった鳥取県や高知県、徳島県の学生が参加することができました。中四国地区は面積が広い地区で、間には瀬戸内海があったり、中国山地や四国山地で隔たりができてしまっていて、なかなか移動の難しさがありますが、主事が3人体制になったことによるフォローアップ体制の充実や、いろいろな人の助けの中で先ほどの学生の参加が実現しました。

 

学生時代は学生同士の交わりによって大きく影響を受ける時期です。学生に届く言葉で、みことばを真っ直ぐに、福音の豊かさを、と思いながらメッセージを語りますが、多くの場合、メッセージ後の分かち合いの中で語られたことがストンとその学生の腹の底に落ちていきます。学生同士の腹を割った交わりの中での言葉が、同世代のクリスチャンの仲間たちに良い影響を与えていきます。

 

だからこそ、KGK主事の働きとして大切にしていることは、福音の豊かさを分かち合うことはもちろん、そういう学生同士の交わりが豊かにされていくように、学生同士を繋げることです。中四国地区という地方の地区の、さらに集まり難い県にいる学生にとっては、地区の交わりに出てこれるかが大きな鍵となります。そういう学生のところに赴き、信頼を得て、他の学生と繋げる働きを主事はしています。

 

さらに主事が起こされ、学生同士の交わりが豊かになっていく中で学生宣教が前進していくように、続けてお祈りとご支援をよろしくお願いします。

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