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「生き方」を問う運動


証し#19 執筆担当:池淵亮介(関西地区責任主事)


2022年3月(今月)1-4日にNC(3年に一度開催される全国のKGK学生が集う全国集会)が史上初のオンラインで開催されました。今回は私が担当する関西地区がホスト地区でした。今回のNCのテーマは「これが僕らの生き方」、テーマ聖句は、「ただキリストの福音にふさわしく生活しなさい。」(ピリピ人への手紙1:27・新改訳)でした。


私が学生時代に経験したNCは2003年「キリストのからだ」がテーマであったことを思い出します(関西ホスト)。当時はもちろん、オンラインツールも普及していませんでしたし、今ほど全国的な交わりはありませんでしたので、わたしにとっては、唯一NCが「全国的な交わり」を体験できる場であったと思います。そこで全国から集まる約400名の学生と出会い、共にみことばに聞き、分かち合い、キリストの告白に立ち生きること、キリストのからだとしてそれぞれが遣わされた地でキリスト者として教会に生きるといった大切なテーマをもらいました。


KGKは、礎のことば「遣わされた地で福音に生きる」を告白していますが、結局、KGKは運動としていつも「生き方」を問い、考えているのだと思います。学生時代に、「わたしたちはキリスト者としてこの日本で、遣わされた地で、どう生きるのか?」その生き方にひたすら向き合い、仲間と共に葛藤も分かち合いながら祈り、みことばから考え続けます。それは、神様の語りかけであるみことばに自分の生き方を照らし合わせつつ歩むことが、結局は、その後の人生を確かな礎の上に築いていくことになるからだと思います。卒業生を送り出し、4月からまた新入生を迎えます。新年度のためにもぜひお祈りください。

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