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新しく遣わされた地にあって


証し#66 執筆担当:石山麻美(関西地区担当主事)



その後、私は見た。すると見よ。すべての国民、部族、民族、言語から、だれも数えきれないほどの大勢の群衆が御座の前と子羊の前に立ち、白い衣を身にまとい、手になつめ椰子の枝を持っていた。彼らは大声で叫んだ。「救いは、御座に着いておられる私たちの神と、子羊にある。」黙示録7章9-10節(新改訳2017)


2024年4月より関東地区から関西地区に異動し、学生宣教の働きに仕えています。関東と関西では文化の違いもありますが、変わることのないただ一人の神様を、学生たちと一緒にもっと深く知り、ほめたたえ、宣べ伝えていけることを、楽しみにしています。

これまでの関東地区での働きを振り返ると、学生たちと信仰の旅路をともにする喜びが浮かびます。聖研や祈り会、さまざまな交わりを通して、イエス様の似姿に少しずつ変えられていく経験をともにさせていただけたことが、本当に感謝でした。

とはいえ、私自身は、できないことや苦手なことがたくさんあります。主事として「できない」と感じ、落ち込む時もありました。しかし、神様は私が何かができるからこの働きに召している訳ではないのだ、と気づかされました。イエス様は十字架にかかって復活された後、ペテロに3度「あなたはわたしを愛していますか」と問いました。そのように私にも「何ができるのか、どんな貢献ができるのか」とは聞いておらず、「あなたはわたしを愛していますか」と何度も問い直し、「わたしに従いなさい」と招き続けてくださっています。

KGKで働き始めるときに与えられた召しのみことばは、エレミヤ書1章7-10節と、黙示録7章9-10節です。「すべての国民が主を礼拝するために、遣わされた地でみことばを語る」ことが示され、私にとっての世界宣教の最前線は日本の学生宣教であると受け取り、主事として仕えています。

地区が変わっても、イエス様を愛し、イエス様に従い、みことばに応答して生きていくことに変わりはありません。関西の地でも、学生たちが遣わされている学校に足を運び、ともに聖書を開き、祈り、主を礼拝していきたいと願っています。また、彼らの友人がみことばに触れ、主を信じ、救われ、礼拝する民が広がっていくことを、学生たちと祈り仕えていきたいです。これから新しく出会う学生たちと信仰の旅路をともにしていきたい。力ある主の働きを体験し、ともに主を礼拝していきたい。そのように願っています。神様が為してくださる御業に心から期待しています!

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