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愛を示す単純な一歩 個人LINE...?

更新日:10月14日


証#1 執筆担当:郷崇治(関東地区GA)


コロナ禍の影響で、去年度はKGKに集う学生が明らかに減りました。オンラインの集会への期待が薄い学生、物足りなさを感じる学生が少なくないのでしょう。

そのような1年を過ごす中で私は、シンプルに「個人連絡」を取り続けていくことに一つの可能性があるのではないか、と感じています。


去年度KGKで仕える中で、感謝もたくさんあったものの、学生たちが交わりに繋がり続けることの難しさに痛みを覚えました。コロナ禍の影響で、一度はイベントに参加した1年生や以前からいる上級生の中でも、離れ気味になる人や全く見かけなくなる人が少なくありません。

その現状について祈るうちに、自分にできることの1つは個人的な声かけの徹底であると思わされました。グループLINEの連絡だけに頼らず、可能な限り色々な人を個人LINEなどで集会に誘うことを意識しよう、という決意が与えられたのです。


ブロックの新歓期間が終わり、今のところ個人連絡はかなり用いられていると感じます。多摩・小田急線ブロックでは5月頭までに合計4回新歓交流会を行いましたが、それに向けて役員の学生と分担・協力し、たくさんの新入生や上級生に個別に連絡して誘いました。

すると、去年度の後半は参加者が両ブロック合わせて20名前後だったのに対し、今回の交流会ではなんと合計45名の参加者が与えられたのです!うち新入生16名、初参加の上級生4名、1年以上KGKを離れていた学生5名の参加がありました。

もちろん、これからのフォローや交わりの質こそが大事なのは言うまでもありません。しかし、声かけへの学生たちの反応は予想以上のもので、とても嬉しい驚きでした。


個人連絡はとても小さなことのように思えて、非常に大きなインパクトを持ち得るものだと思います。

例えば、紹介のあった新入生にこちらが働きかけなければ、4年間KGKとは無関係の生活を送って卒業していくかもしれません。

一方、たった数分の時間を割いて送る連絡が参加のきっかけとなり、その学生の大学生活が、人生が、福音によって大きく変えられていくことがあり得るのです。


連絡への学生たちの反応がこれほど多かったのはなぜでしょうか。恐らく様々な理由がありますが、情報社会の中で一人一人の承認欲求の渇きが深まっていることとも関係があるのではと思います。

私たちの身の回りは情報に溢れていますが、そのほとんどが不特定多数に向けられたものです。エンターテインメント、テレビやSNSのCMや広告、至る所で目にするお得情報や誘い文句。すべてが自分の気を引こうとしているようでいて、自分に本当に関心があるわけではない。自分はあくまで一人の客、一人の利用者です。

よく考えると私たちは普段、自分個人に真に関心を示す呼びかけに出会うことは決して多くないと思います。膨大な情報量が目の前を常に飛び交う反面、すでに親しい人以外の誰かから自分が直接目を向けられる経験は少ないのです。


個人連絡を受け取ることは、そんな時代に生きる私たちの、関心を示されることへの渇きをほんの少し潤すものなのかもしれません。グループに流れてくるお知らせは、しばしば日々の膨大な情報の類として処理され、読み流されてしまいます。

しかし、自分だけに向けられたメッセージであれば、目に留まる新鮮なものになり得るのだと思います。


こういった声かけを意識し始めたのは、「KGKに繋がってほしい」という単純な理由からでした。しかし今は、学生一人一人に愛を示す小さな一歩としても用いられるのではと感じています。

ある学生から「今まで一度しか参加していなかったのに覚えてくださり嬉しいです」と返信があり、彼女が5ヶ月振りにブロックに参加してくれた時などは、本当に連絡してよかったと思いました。機械的になってしまうことには気をつけたいと思います。

でも、私たち主事・GAは本当に一人一人の学生に関心があるのです。毎回誘い文句だけで終わらず、少しでもプライベートなことも聞きながら、祈りをもって、それぞれとのやり取りをこれからも大切にしたいです。

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