広報について思うこと
- KGK公式ブログ
- 6月23日
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証#104 執筆担当:塚本寿子(広報メディア部長)
KGKのスタッフとなり、11年目を迎えています。
2015年に関東地区のGAとして、2017年から常勤の主事として奉仕してきました。結婚、出産を経て、2022年からは非常勤の主事となり、全国の広報メディア部、関東の広報委員会の担当に。また、この春第二子の育休を終えて、KGKの働きに復帰しました。このブログでは、広報の働きの一部をお分ちしたいと思います。
KGKの広報は、元々は卒業生・諸教会に向けた発信をメインとしていましたが、組織編成を経て、2019年度より、「広報ミニストリーチーム(Communication Ministry Team)」として、公式SNSを含めた幅広い広報を担うようになりました。
KGKは、学生の働きであるため、広報も学生が担います。各地区が運営するホームページがあり、各学内・ブロック単位でSNSによる発信も行われています。しかし、あえてKGKの公式アカウントをもつことで、学生が各地区でSNSを更新する本来のスタイルに加えて、主事会としても公式発信の入口を整え、組織としての信頼性や見つけやすさを強化しています。また、3年前にホームページが全面的にリニューアルされ、より見やすい仕様になりました。ホーム画面には新入生フォームを設置し、多くの紹介をいただいています。
私の主観ですが、学生主体であるKGKとして、主事会はあえて華々しいPRをしないということを自負してきたようにも思いますし、その上で信頼されてきたことは、中身において十分価値があることを表していると思います。しかし、それでは届かない方々がいたということもまた事実だと思います。ですから、内容はもちろん、各種ツールやデザインなどもよく吟味して「伝える」ことで、KGK運動に連なる学生がいるとすれば、それはKGKが与えられているものに忠実であるということだと思うのです。
SNSの時代となり、広報の在り方が一層問われるなかにあって、誠実な広報の働きを吟味しつつ、次の一歩を重ねていきたいと思います。