ブックレット紹介#6 執筆担当:島田みくに(関東地区担当主事)
みなさんは、誰かと一緒に聖書を読む楽しさを知っていますか。
自分の学校の中で神様の語りかけを聞く喜びを、体験したことがありますか。
KGKでは、学内で聖書を読む、「グループ聖書研究」、略して「聖研」を大切にしてきました。
私が大学に入学した時、私の学校には学内グループがありませんでした。
KGKで、ほかの大学の友達が楽しそうに学内で聖研をしている話を聞いて、私も自分の大学で聖研をしてみたいと思い、友達に声をかけ、このブックレットを片手に、ドキドキしながら始めたことを思い出します。
学生生活の多くを過ごす学校、そこには多くの信仰の戦いがあります。
クリスチャンとして、どのように友達と関わるのか。どのように勉強し、どのように進路を考えるのか。時に神様がともにおられないように思える時もあるかもしれません。
学内グループ聖研は、クリスチャンとしての多くの悩みや葛藤を覚えながら過ごす学生生活の中で、そこに神様が生きて働いておられるということを、交わりで、聖書のことばから、体験する場です。
私も、人間関係や進路で心が深く沈んでいる時に、学内聖研を通して、その交わりの中で語っておられる神様の存在に目が開かれ、自分の見ている世界に光が差すような体験を何度もしました。
「これから学内でグループ聖研をやってみたい」、「聖研リードを任されたけれどけれど、どうやっていったらいいのか分からない」、
このブックレットは、そんな方におすすめの、聖研についての手引書です。
聖研って、何のためにするのか。どうやってやるのか。
どんな準備が必要か。どんな配慮が必要か。
そんな疑問に一つずつ、簡潔に、寄り添ってくれるブックレットです。
ひとりで読むのもいいし、学内を始めたいと思っている友達や、主事たちと一緒に読みながら、聖研の準備をしてみるのもいいですね。
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