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変わらないものに目を向けるときに


証し#65 執筆担当:吉澤慎也(総主事)


「最近の学生はどうですか?」 卒業生からしばしば訊かれる質問です。


この質問には「今と昔(自分が学生だった時)では、学生も随分変わりましたよね?」という洞察が暗に含まれているように思います。そうです。確かに今の学生は昔と比べて随分変わったと思います。以前、IFES東アジア地区の他国の若いスタッフたちと話した時に、ある女性スタッフがこんな悩みを分かち合ってくれました。「今の学生たちのノリや流行についていけないんです!」「彼らの気持ちがまったく理解できません…」 私よりもずっと若いスタッフのそんな切なる叫びを聞いて、学生の親世代に当たる自分なんて、もはや論外だなと思わされたものです(笑)。


変化の早い時代です。若者たちの使う言葉も、SNSの流行も、コミュニケーションツールそのものも、目まぐるしく変わっていきます。私たち主事・GAが、それを追っかけて行こうとしても、充分に追いつくことはとても大変そうに感じます。私などはむしろ置いていかれる一方でしょう。


では、KGKの若い主事・GAたちが、最近の学生の様子や状況を全く把握できていないのかというと、決してそんなこともないと私は考えています。彼らがジェネレーションギャップを感じていないと言ったら嘘になりますが、それでも現代学生に共感し得るセンスを持ち合わせています。それはおそらく、KGKの主事・GAたちが、変わりゆく学生たちの性質よりもむしろ変わらない学生たちの特質に注目し続けてきたからだろうと思っています。時代は移れど変わらない特質が、学生もしくは学生時代には確かにあります。そしてその変わらない特質に目を留めながら学生を理解しようとする時に、意外にも、彼らの気持ちや感性に共感し得るセンスが結果的に培われていくのだと思っています。これからも私たちは、揺れ動く時代の波の中で変わらない御言葉を学生たちに対して語り続けていきます。

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