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伝道と神の主権

更新日:4月27日


良書紹介#6 執筆担当:小野田良恵(関西地区担当主事)


『伝道と神の主権』(J.I.パッカー著/内田和彦訳)


 私は、先輩主事からのプレゼントとして、この本と出会いました。今度は、私が、学生のみなさんの先輩として、この本を紹介します。

 「伝道」と聞いた時、みなさんはどんな思いを抱くでしょうか?喜びを持って、伝道したい!と思う人もいることでしょう。苦手だなあと思う人もいることでしょう。私は両方の思いを抱いたことがあるので、どちらの思いもよくわかります。


 私が、初めて「伝道した」と思うのは、学生時代に、KGKの夏期学校やイベントにノンクリスチャンの友達を誘ったことでした。それから5年の時が経ちましたが、その友達は、今教会に繋がっているわけでも、洗礼を受けているわけでもありません。コロナ禍にあって、私との関係も希薄になってしまいました。


 このことは私に、福音を知っているのに、大切な友達に伝えることができていない自分を責めるような思いや、罪悪感を感じさせました。そして、『イベントに誘う「だけ」では、伝道とは言えないよな。』という疑問や、『罪人を救うことができるのは神だけなのだから、私の行動にどのくらいの意味があるんだろうか。』という疑問を持ちました。


 イベントや教会に誘うだけではなく、人間が罪人であることや、救い主としてのイエス・キリストを知ることが無ければ、救いに繋がることは想像できませんでした。そして、そのことを伝える必要が分かっていても、自分では上手に語ることができないと恐れるような気持ちを持ったこともあります。


 KGKの活動の中でも、地域教会においても、コロナ禍にあって、伝道することはきっと大切だろうけど、この状況じゃ難しいし、後回しにするしかない…と感じている人もいたのではないでしょうか。


 この本は、そのような思いに、悔い改めと励ましを与えてくれる本です。148ページと読みやすい量なのも大変おすすめです。ちょっと難しいところもありますが、一緒に読んで分かち合いたいです。まだ福音を知らない、自分の大切な友だちや、家族との関わりの中に、この本を通して勇気が与えられますように。そして、私たちに与えられた、福音を宣べ伝えるという神様との長期ミッションに、知恵が与えられますように!

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