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それぞれの持っているものをもって


証し#29 執筆担当:杉本潤(北海道地区責任主事)



学生宣教を覚えてご支援下さり心から感謝いたします。

 

ようやく集まれるようになったという安堵の思いが与えられ続けた数か月でした。いまなお感染対策の苦労や不安との戦いがありますが、画面越しの交わりから脱して共に一つのところに集まり、信仰の話から学びのこと、生活のこと、何気ない雑談まで言葉を交わすことの豊かさを学生たちと共に味わっています。新入生や未信者の学生との出会いが与えられたことも感謝でした。

ある学内活動を訪問した際には、初めて参加してくれた一人の未信者の学生と接する機会が与えられました。彼は同じ研究室のクリスチャン留学生に誘われて来ていました。誘ったその留学生も、また別のクリスチャン留学生に彼を聖書研究会に誘うように励まされ、本人に声をかけたとのことでした。聖書研究会が始まり、その日はルツ記を共に開きました。聖書を読んだことも教会に行ったことも全くない彼にとって、記されていることや会話の内容は何もかも初めて見聞きすることです。時には戸惑う様子もありました。しかし、参加していたクリスチャンの学生たちが聖書全体のストーリーや自分たちが信じていることについて分かち合い、彼も自分のこれまでの歩みや聖書への関心を話してくれるなど、そこに交わりが生み出されていきました。初参加者を置いてきぼりにはしない配慮ある聖研メンバーの行動に心温まる思いがしましたし、一連の出来事を見ながら、交わりをもって福音を証ししていくこの学内の姿勢に私自身とても励まされました。誰か一人が頑張っているわけでもなく、互いに補い合いながら、それぞれの持てるものをもって伝道していたのです。その後の彼は研究室の忙しさのために続けて参加出来てはいませんが、「また行きたい」との声を挙げてくれていると伺っています。

主のみことばを分かち合おうと祈りつつ活動を続けている学生たちがいます。今年も夏期学校の季節がやってきました。この機会を主が豊かに用いて下さり、先に救われた学生たちを通して福音が分かち合われる時となるようお祈りいただけますと幸いです。


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