祈りの世界の広がり
証し#35 執筆担当:中西結子(全国協議委員会会計、関東地区・東京都立大学3年) 同じ地区の学生から「ゼンキョウって何してるの?」と聞かれることがあります。「全協は他地区とのパイプ役となって地区間の調整役を担ったり日本の社会的責任のために祈り続けたりする委員会だ」と答えられるようになったのは全協になって半年以上経ってからのことでした。全協に召された当初は奉仕の本質や意義を理解しきれず、私自身も「全協」とは何かを模索しながら奉仕を始めました。 この奉仕をする中で、主は私に祈りの世界の広がりを見せてくださいました。 今年の関東全協は日本や世界の祈りのテーマを「自分ごと」として覚えることを大切にしてきました。今年度は主の導きの中で教会と国家について学び会を行うことができました。とても深い学びになった一方で、個人的にはそのテーマについて祈り続けることに難しさを覚えました。全協が発信している社会的・政治的なテーマについて祈ること、またそれを長期間覚えて継続して祈ることは簡単ではありません。正直に言うと私はこのようなテーマを祈ることに苦手意識がありました。そ